センブリ(千振)   
   

    センブリ(千振)

Swertia japonica (リンドウ科センブリ属)













生薬名は「当薬(とうやく)」、民間薬でお馴染みですが野生を見かける機会はそう多くありません。
越年草なので、実生で発芽したその年はまだ株が小さいまま一冬越し、翌年花茎を伸ばして開花→種子を作ってから枯れますが、 最終的な生存率はかなり低いです。

かつては「〇〇にあったんだよ」と聞かされていた場所も、今では開発行為や環境遷移によって減っています。

埼玉県RD:絶滅危惧Ⅱ類(VU)


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