ミヤコザサ(都笹)   
   

    ミヤコザサ(都笹)

Sasa nipponica (イネ科ササ属)


8月、ミヤコザサが咲き始めます。


秋から冬に向かって、葉の縁が白く枯れてゆきます。


葉色の季節変化


同じミヤコザサの斜面も、季節変化によって色合いが変わります。
一面のミヤコザサも春(冬)・夏・秋でそれぞれの色に変わります。
ミヤコザサの場合、スズタケと違って開花しても枯れず、また開花株も毎年同じような場所で見かけます。

スズタケの場合は開花までに数十年を要し、開花後は一斉に枯れてしまう(実際には株の更新ってこと??)のに対して、 ミヤコザサは毎年同じ場所(範囲)で開花しているけど、開花株の一部或はその場所が一斉に枯れるようなことはありませんでした。
それどころか、スズタケが枯れた場所に入り込んで勢力域を広げているミヤコザサもあり、次のスズタケが茂るまでの間、スズタケVSミヤコザサの陣地取 合戦に着目したいと思います。

*都笹の由来〜発見されたのが比叡山だから〜


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