ホシキヌタ(星砧)観察記   
   

    ほしぬん・きぬたん の部屋


飼育START ~ 飼育時間


このページは2024.5.11~現在に至る、ホシキヌタの「ほしぬん」と「きぬたん」の観察記です。
(うち「ほしぬん」については、7月24日(水)の朝に約73日の飼育観察をもって虹の橋を渡りました。)
   *「ほしぬん」の体部取出しと観察の記録はこちらから2024.7.25New!

とある5月、いつものようにタイドプールでタカラガイを探していたところフレッシュな貝殻を発見、拾い上げたらまだお肉が付いていました。
どうやってこのお肉を取り除こうか思案しながらの帰宅・・・道中ふと見るとまさかの生体GETにどうしよう~~~(^^;

(お子達がカタツムリの貝殻拾って、帰宅したら中身がにゅる~んと出ていたパターンです:汗) 帰宅後、速攻で水槽準備に取り掛かりました。
  • 以前使用していたアクリル水槽を押し入れから引っ張り出すw
  • とりま海水準備
  • まだ店舗が開いていたイオンまでエアーポンプを買いに行く
  • 水槽セッティング
翌日以降
  • アクアリウムショップで比重計とライブロック、フィルター購入
  • 買い忘れた亜硝酸塩等の試薬は通販で購入
こんな感じで始まりました。
幸い、過去に淡水魚も海水魚もある程度飼育経験があるので準備には支障ありません。

さらに、帰宅後に拾った貝を洗浄していたら・・・なんとメダカラガイの貝殻に本人ではないヤドカリが潜んでいました。
そこでヤドカリさんにも一仕事して頂くことにします。

ホシキヌタの場合は雑食性とのことですが、とりあえず入手可能なご飯としてワカメを与えています。
拾った貝の中には古くて表面に苔?だか藻?だかが生えているものもあったので、それを水槽に入れて苔?藻?の増殖実験中。

ヤドカリが一生懸命ワカメを千切って食べたり、古い貝の上に生えているものを齧ったりしています。
水槽内をそうした残渣が循環、大きなものはフィルターに捕まってしまいますが、それ以外の微細なものは水中を循環しているようです。
飼育を始めて4日目に初めて水槽内を舐めまわす姿を観察、なるほどタカラガイが苔取り用に販売されていることを納得しました。
日夜問わず、気まぐれで水槽内を移動しますが結構早く、その動きはまるでカタツムリです。


上きぬたん、下ほしぬん左きぬたん、右ほしぬん頭隠して・・・(^^;






頭を持ち上げてヨイショ!外套膜の突起はまるで星状毛のよう外套膜の真ん中に見えるのが貝の背中






水槽内移動中伸びているのはツノツノの際にある小さな黒点が眼






水槽内をお掃除中(お食事中)の動画を載せました。エアーポンプの音が煩いので音量は切ってご覧下さい。
口元が拡大されたオルゴール音楽付きのショート動画はこちらをクリック(別画面で開きます。)
水の濁りは餌として与えたワカメの繊維が千切れたもので、この後お掃除しました。
お口の真ん中でベロが上手に動く様子は、まるで赤ちゃんが上手に哺乳しているようでかわいいw




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